fruher/Afonso
国、地域
- 故郷
レイリアの生まれ育った惑星。オラクルと同次元に存在する惑星であり、彼女の生まれはその中の大陸にあるひとつの帝国である。
名前は「アイデス帝国」。惑星としての名はないが、惑星外との接触は帝国のみなため、惑星自体がアイデスと呼ばれることも。
- アイデス帝国
帝制、貴族制が布かれている。大陸最大の大国。イメージはドイツあたり(たぶん)。
独自の文化が栄えており、フローレンと呼ばれる魔法駆動小型装置(タリスやロッド、ウォンドのようなもの)による技術開発が進んでいる。
- ポルトゥス
帝国の中心に位置する惑星最大規模の都市。人口は80万人。
レイリアの通っていた女学院はここにある。
※皇族は首都と炭鉱山を取り仕切り、皇族に次ぐ爵位である四大公爵家が国を州に区切って支配している。
なおレイリアの実家はそのひとつ、セントロ州を治める「アフォンソ公爵家」。
- セントロ州
帝国東部の州。公都コレットを本拠地にアフォンソ公爵家が治める。現領主はアルト・アフォンソ公爵。
- コレット
セントロ州の州都。公都とも呼ばれる。アフォンソ公爵家の本拠地で人口は30万人。かつての皇族の居城が現領主の城館。
警備は国の軍隊ではなく、公爵家が指揮する連邦軍に任されている。
直轄地に良質のクリスタルが取れる鉱山があり、そこで発掘された水晶がオラクルとの主な貿易品。
14年前にオラクル船団との取引が締結されたが、その際互いの倫理概念の差で少し揉めたようだ。
- クリスタル
アイデスの主力貿易品。クリスタルと言っても大まかに使用用(主に法撃を溜めたり)と観賞用がある。
- 時間の花
アイデスの昔話に登場するクリスタルの一種。クリスタル自体が花のような形をしており、色は虹色。地面から直接生える。
数が少ない上にアイデスの神話にも出てくる鉱物なため、積極的に発掘されない。そのため希少種として扱われている。
力のあるものが触れると、その花が記憶した風景をそのまま再現し見せるというもの。『波導使い』や『魔女』の連絡手段として使用されていたと言われている。
一般人が触れても何も起きないため、主にその美しい色と形から観賞用としてかなり高値で取引されている。
- アフォンソ公爵家
当主をアルト、その妻をリマ。
次期当主として長男アヴェイロ。長女ノルティ。
(※実際は長男セトゥーバル、次男アヴェイロ、長女レイリア、次女ノルティ)